その一環として、昨年の国による「地域公共交通の活性化再生法」の改正以後、
大阪府下の市町村で初となる、同法に基づく地域公共交通計画 の策定作業が進められており、
現在同計画の市民意見提出制度(パブリックコメント)が実施されています。
コロナ禍における度重なる緊急事態宣言の発令に伴い、多くの市民の方々が集っての会合が開けない等の制約もあったため、
現在市域の交通不便地域における幅広い意見聴取作業等が滞っていた状況ではありますが、
感染の動向も見据えながら、現在、新たな公共交通の利用意向の高い地域において、地域団体の役員さん等と行政との勉強会が順次進められており、
地域のニーズに則した制度設計が完了した地域においては順次、今年度中にも補正予算提案等にて速やかに、
「新たな地域公共交通」の運行開始を目指す旨、去る八尾市議会 3月定例会委員会において、我々大阪維新の会より、
確認させて頂いております。
八尾市地域公共交通計画(素案)においては市内の交通不便地の解消のみならず、
これまで我々大阪維新の会議員団がこれまで議論と要望を行ってきた、
○藤井寺市や柏原市といった隣接市との連携による公共交通ネットワークの形成
○地域のニーズに即した、幅広い手法での持続可能な公共交通の確立
等が明記されています。
同計画へのパブリックコメントは7月21日まで実施中です。
下記リンクと計画素案もご覧頂き、広く市民の皆様のご意見をお寄せ下さい。
会議では、我々大阪維新の会の提案により昨年より設置されている、市議会コロナ対策会議での協議内容に関する、今後の情報発信のあり方と、前述の緊急提言・要望について、協議が行われました。
非公開の会議体である市議会新型コロナ対策会議に関する今後の情報発信のあり方について、我々大阪維新の会は、
○コロナ禍に乗じて会派間の政治的対立を煽ったり、殊更に自会派の手柄を強調し、提言に不同意であった会派が推察される様な発信は抑制していくべきである
旨の提案を行いました。
他会派からも、
・公開で会議を行うべきである
・全会派一致で合意した事項のみ発信していくべきである
等の建設的な意見も出た一方で、
◆会議体で一致に至らなかった非合意事項を、会派独自で市に手交した事実等を発信するのは、政治活動の自由の範疇であり、抑制する必要性は無い
等の主張もあり、統一的な意見の一致には至りませんでした。
また、我々と新声会派にて提言の、
○現役世代への平日夜間のワクチン集団接種の実施
○国・府会場で利用できる専用接種券の、インターネット・窓口受付拡充
○接種券の更なる前倒し発送
○ワクチン既接種人数の随時更新・SNS発信
○希望するすべてのエッセンシャルワーカーへの早期接種実施
を柱とする、緊急提言・要望についても、全会派合意には至らず、八尾市議会全体での執行部提言には至りませんでした。
八尾市では先週末、それまでのワクチン接種スケジュールと接種券の送付を前倒しで実施する方針が公表されております。
また、本日からは、我々大阪維新の会会派としても以前より要望・提言を続けていた、公式LINEアカウントも開設され、新型コロナウイルス対策、ワクチン接種等の情報を受け取ることが出来る様になりました。
八尾市公式LINEアカウントの追加は下記リンクから可能です。是非、ご利用下さい。
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https://lin.ee/TaU3faV