令和元年10月11日 平成30年度八尾市決算審査【建設産業分科会】報告
本日午前10時より開会の建設産業委員会、H30決算審査質疑が先程21時半頃、終了しました。
初の決算審査、決算書を読み込み、主に、
◯執行額に対する施策効果・測定指標は適正か?
◯都市基盤・まちづくり観点からの施策横断連携は十分か?
等の視点から、多岐に渡る質問を実施しました。
決算審査の中で明らかになりつつある、これまでの八尾市の各種事務事業の状況は残念ながら、
・都市基盤整備、市の成長のためのまちづくりに対する投資が少なく、縮小傾向(公共交通対策含む)
・部局によっては、施策事業実施が目的化している。客観的な効果測定・指標設定も行えていない
のが事実。改善提言も多数行いました。
また、公益的観点から利用価値の低い法定外公共物の積極的な売却により、単年度で数千万円規模の歳入確保と将来に渡っての歳出抑制・事務負担軽減を行うなど、前向きな取り組みを自主的に行うとともに、投資対効果が非常に高い事務事業が存在する事も、質疑の中で明らかになり、当該事務経費・事業費については、市税の効率的運用と歳入確保観点から人員・予算の拡充を要望しました。
八尾市の住みよいまちづくりの持続的発展を導くべく、事務事業の見直しと抜本的改革による投資財源確保議論に、引き続き邁進して参ります。
#稲森ひろき #大阪維新の会