新型コロナウイルス関連八尾市独自施策:市内全ての0から5歳児への図書カード配布について
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、八尾市のお隣の柏原市で実施予定の、市立図書館の「予約本のご自宅へのお届けサービス」に関連して、Twitterでご質問を頂きました。
しかしながら、この柏原市の素晴らしい取り組みは、柏原市立図書館の公式Tweetにもある通り、①市域における宅地面積の割合が限られており、②人口規模も7万人程度、という柏原市の特性もあってはじめて実施可能なものであり、ほぼ全域に渡って市街化区域・宅地が広がり、人口も3-4倍近い八尾市では職員が配達に回ることでの感染拡大リスクの排除が困難であると考えます。
しかし八尾市でも、「子どもたち、特に未就学で在宅保育を余儀なくされている児童の学習支援」を求める多くの声を頂いております。
これを受け、先日(5/1~5/2)に開催された八尾市議会新型コロナウイルス対策会議において、「お子さんと親御さんが、園の休業中に在宅で楽しめるコンテンツの周知・提供」を、大阪維新の会幹事として、私も提案させて頂きました。
執行部の直近の動きとしては、八尾市独自の支援施策「市内全ての0から5歳児への図書カード配布」が予定されています。
画像にもある通り、市内約12,000人の未就学児童全てに絵本の読み聞かせやふれあいの一助となる絵本等購入支援が目的であり、大阪府の支援から漏れてしまう児童へも支援を拡充させる、八尾市独自の新型コロナ対策施策です。
この他にも八尾市では独自支援・経済施策がこれから多数実施される予定となっております。議会と執行部両輪での対策を引き続き進めて参ります。